誰も知らない私の友人 My Unknown Friendship | JP/EN




そこにあるもの
そこに起こること
そこに無いもの
そこに見えないもの
そこに見えるもの


そのものを美しく捉えるのか、悲しみや憎しみや念や後悔だけのものとして捉えるのか。それは底辺では本当にその人次第だ。
悲しさの中にもうつくしさはあるかもしれないし、うつくしさの中には悲しみもあるかもしれない。



どこまで見るか、どこまで見えるか、どこまで感じるか、何を受け入れるか、何を拒むのか。何を感じるか、どう感じるか。

全てそうは見えないかもしれないけれど、全ては貴方が決めていること。

世界はあなたの了解なしに動き、事は貴方の周りでも遠くでも起き続け、私たちは常にそれらに影響され、動かされる。

貴方は、悲しみに美しさを見る人だろうか。何に愛しさを覚える人だろうか。
あなたは何に、あなたの周りの、一体どれほどのものに、美しさを見る人だろうか

私は時々、この世の美しいものに心動かされ、美しさに見える悲しみを憎み、悲しみに見える美しさに救われる。























One night I had a promiss to meet up with a friend in Lower Manhattan after my work. Nobody knew maybe that I was heading to somewhere not home, nobody probably knew with whom I was meeting that night. It's not unusual thing as I don't have any timing nor opportunity to talk about my undecided plan to anyone most of time, or at least I don't find when is the timing or who I should let to know or who would like to know such thing. Even that night, I wasn't sure if I were really going to be with my friend, if we were at the same place, meaning skipping to be at my studio the night. I got on the L train opposite way from my home, passed the station for my studio, and got off the train under the beautiful moonlight.

We quickly attended an opning of our common friend's place as we planned, and went out to a bar that I don't remember the name of but old one that the locals go. We talked and talked with the glass in my hand never kept empty. I didn't ask for it but my friend was an good old friend of the bar owner
.
My friend couldn't take a single picture of me focused that night.
Although the camera was set to same auto-focus which I took all photos with that night.

All images of me in the photos were bleary against the sharp image of fullmoon.

I remembered this because the photos poped up on my laptop.

ある夜、私は仕事を終え、いつものようにブルックリンの仕事仲間を去り、誰にも何も言わず家とは正反対方向の地下鉄に乗った。間違えたわけではなくてある友人と会う約束をしていたから。もう夜も9時をまわっていて、外は冷え、あたりは暗いし、明日はまた仕事だし、なんとなく気は乗らなかったけれども、久しぶりにスタジオへ向かうことを諦めてマンハッタンへ向かった。私の顔を見て喜んでくれる、この町で出会った少ない友人たちに、私はとても救われているところがある。時間という観念は、この町ではなくなる。明日の仕事は唯一の夢であって欲しい現実だけれども。媚びない日常やまっすぐな反骨精神や、その魂や夢が全ての物差しになる。


私がずっと本当は家族に求めていたものを初めて与えてくれたのがアメリカだった。
それは人ではなく場所だったけれども
だから私は未だにそれを求めてさまよっているけれども
だからこそ私の心の中にはその場所に、その人々に、猫たちに、底の見えない情を抱いている。

小包が一つ中国から届かないまま行方がわからなくなっている。今どこにいるのか、クリスマスの贈り物ラッシュに巻き込まれてしまっているのか、所在のわからない可哀想な小包に思いを馳せる。当の小包は、自分がどこへ向かっているのかすらはなから知らないのだけれども。

明日は、少し遠くへ行きたいな、心だけでも。夢の中ではなくて、遠くに、
映画でもみようか。